介護業界の真実

介護業界においてホームヘルパーの人員確保が難しい理由

コムスンの不正問題では、ホームヘルパーの人員が必要最低人数を確保できていなかったことが判明しましたが、今、週に40時間も働いてくれるホームヘルパーを探すとしたら、結構大変なことだと思います。


何よりホームヘルパーという仕事は、重労働な仕事をたくさんまかされるにも関わらず、お給料はとても少ないからです。


これは、私がホームヘルパーをやめた時の理由の一つでもあります。

ホームヘルパー2級資格取得者の正社員の場合は、大抵お給料は手取りで十数万円です。

ホームヘルパー1級を持っていればもう少しお給料はいいですが、それでもとても労働に見合った収入は頂けません。

そのせいか私がホームヘルパーとして働いていたときの同僚は、大抵が主婦の方で、ホームヘルパーの収入は家計の足しになればいいといった程度で働いている方が多かったです。


もしホームヘルパーという仕事で家族を養っていこうと思うなら、はっきり言って無理です。


これは、コムスンでも同じような感じで、勤続年数2年の女性の年収は240万円だったとテレビで言っていました。


ホームヘルパーの離職率が高いわけも何となくお分かりになるかと思います。


さらに今回のコムスン問題で、介護の仕事に夢と希望を持っていた方たちが、『介護の世界はダメだ!』と思い、介護職に就く人たちが減ってしまうことが、懸念されています。


超高齢化社会が目前にせまった日本で、介護の世界は今後一体どのようになっていってしまうのでしょうか?